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「動物に驚異の『超能力』」という記事を読んで

[2026.04.10]

 日本経済新聞(2026年3月15日)に「動物に驚異の『超能力』」という記事が掲載されました。

 

 それによりますと「ボゴンモス」というオーストラリアに棲息する体長5㎝ぐらいの蛾の話が載っていました。この蛾は、約40億匹の大集団で繁殖地と1000km離れた涼しい山地を飛んで移動するそうで、1000kmといえば大阪から北へ青森、南なら沖縄、西ならソウルぐらいになるようです。当然ながら蛾には地図やGPSはなく、何を手がかりに、そんな離れた場所まで間違うことなく飛んでいけるのでしょうか。寿命が1年だそうで親が教えて連れて行くわけでもないですし。研究によると、星空や月を目印にすると考えられています。

 

 月や星を目で見て追っかけているだけでなく、曇りの日には地球を南北方向に走る地場の地磁気を使って方角を知り、地球は自転している中で夜中の星の位置は変わっても、それを織り込み済みで正しい向きに飛ぶのだそうです。調べてみますと彼らには米粒の1/10ぐらいの脳を持っているそうです。が、脳の中にそんな能力を秘めているのでしょうか。

 

 それにしても一見無駄な動きのようですが、なぜそのような行動をとるのでしょうか。こういう行動をとる理由は「子孫を増やす、絶やさないようにするためである」と考えられているそうです。もし1000km飛んでいくことができなければ子孫の繁栄はなかったと考えられています。サケも一旦海へ出て育ち、何年か後に生まれた川へ戻り、そして上流へ向かって泳ぎ産卵し、一生を終えます。サケにも地磁気を感じる能力はあるそうです。しんどい目をしてまでして、生まれたところへわざわざ帰ってこなくても良さそうなのに。

 

 もし我々が全然知らない場所に突然放り出されたら、自宅へまっすぐまっすぐ帰ることはできるでしょうか。今ではスマホを頼りに帰り着くことは可能かもしれませんが・・・

 

 人間も地磁気を感じる能力が隠されているのかもしれません。いや、感じる能力は個人差はあってもあると思います。なぜなら送電線があるために磁場が変わり、その付近の住人に不調を訴える方がおられるからです。これは困った例ですが、人間も以前は地磁気を感じる能力を持ち合わせていたと考えます。それを使うことが少なくなって、どんどんその能力は退化したのでしょう。

 

 現在の私は、もしその能力を獲得できることならそうしたいです。それによって新たな視点ができ、みなさまに対してなにかできることが増えるのではないかと思っています。

 

 蛾の方が人間より優れているのかなあ。いや、どちらも優れているのです。

 

追記(2026.5.26)

 最近ある本を読んで、人間もそれに近い能力を持っていたということを知りました。また「その能力は訓練で獲得できる」と書かれていました。夢のある話です。訓練の仕方も書いていましたのでチャレンジしたいと思います。

 

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