メニュー

歯が痛い

[2024.11.01]

 高校生の男の子が上の前歯が触るだけでも痛いということで来院されました。歯科にかかられて「それほど痛いなら神経を抜かないといけないかもしれない」と言われたそうです。この子は以前から当院でアトピー性皮膚炎、気管支喘息等で通院されていましたので、相談という形で来院されたのです。

 

 まだ10歳台ですし「神経を抜くのは最終手段」のように思えます。

 

 そのためにどの経絡に問題があるかチェックしましたところ「大腸経」に問題がありそうなので、大腸経の「二間(じかん)」というツボに円皮鍼という押しピンみたいな鍼(針の長さは0.3mm)を貼りました。鍼の長さも極めて短いため、鍼といっても痛みは全くと言いていいほど感じません。が、その途端歯の痛みが消失しました。

 

 これまでに歯が痛い、歯茎が痛いという方に同じようにさせていただいたときに、やはり痛みが消失した経験があります。(ただし鍼を貼る場所は人によって異なります)

 

 なぜでしょうか。わかりませんせんが、経絡、ツボというものの存在なしでは考えられないと思っています。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME