「疾患に対する院長の独り言」
歩くときにフラフラする、まっすぐ歩きにくいとき、ちょっとした段差でつまづくとき
(2021.01.26更新)
高齢者の方で、「この頃まっすぐに歩きにくい、フラフラする」とか、歩いていると左へ左へ行く(右へ右へという時もあります)というような訴えをお聞きすることがあります。
以前は「脳梗塞… ▼続きを読む
大腿骨頚部骨折後の筋力低下について
(2021.01.26更新)
高齢化社会になり、特に女性に多いですが転倒したときに大腿骨骨折(多くは大腿骨頚部骨折)を起こされる方があります。その場合は手術をし、その後リハビリをされて社会復帰を目指すことになることが大半です。し… ▼続きを読む
病気を治す、状態を改善させるための手段はお薬、注射だけではありません
(2021.01.15更新)
大学で医学を学び始めてから、また医師となって日常臨床で患者さんの診療に携わってから、病気を治す手段は(西洋)薬、注射、ときには手術しかないと教えられてきたように思います。(リハビリなどもありますが)
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漢方医学(「同病異治」の哲学)を読んで
(2019.10.08更新)
渡辺賢治医師の書かれた漢方医学(「同病異治」の哲学)という本を読みました。
これまでの漢方についての歴史的なことや、先人たちの苦労のほども知ることができ良かったです。
&nbs… ▼続きを読む
心拍数について ー「ゾウの時間 ネズミの時間」
(2019.09.03更新)
「心拍数」とは、心臓が動く回数をいい、一般的には1分間に何回動く(拍動する)かを測ります。標準的には年齢によって差が少しありますが、1分間に50回から100回程度です。それ以上では「頻脈」といい、そ… ▼続きを読む
若い女性の子宮筋腫について
(2019.08.30更新)
本日、定期的に受診されている30代の女性の患者が来院されました。以前は冷えや肌荒れなどに非常に困っておられましたが、最近は調子がかなり良いとのことでした。しかし、これまでお聞きできていなかったことで… ▼続きを読む
「人はなぜ治るのか」 アンドルー・ワイル著 を読んで
(2019.05.21更新)
以前、アンドルー・ワイル博士が書かれた「人はなぜ治るのか―現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム 」 という本を読みました。その内容にはとても共感でき、私の考えていることと共通していることも… ▼続きを読む
現在妊婦さんである方、これから妊婦さんになろうと思っている方へ
(2019.04.09更新)
「ケトン体が人類を救う」という本を読みました。著者は産婦人科医であられる宗田哲男氏です。大変勉強になりました。ケトン体とは、糖質制限食をすれば体内に増えてくる物質です。ケトン体というのは身体にとって… ▼続きを読む
「奇跡です」と言われること
(2019.04.03更新)
ときに医学雑誌ではない一般雑誌などを読んでいると、「そんなこと医学的には考えられない」と考えてしまいがちな内容の記事に触れることがあります。同様に現代医学、もう少し正確に表現するなら現代西洋医学的に… ▼続きを読む
耳鳴りの治療指針について
(2019.04.01更新)
インターネットの情報で日本で初めて耳鳴りの治療指針が出たことを知りました。「治療指針」とは、「このような病気のときはこのようにしましょう」という治療方法を書いたものです。これらは、日本でもその分野で… ▼続きを読む