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「飛蚊症」の治療

[2022.01.18]

 私は眼科医ではありませんが、ときどき患者さんから「飛蚊症」の悩みをお聞きします。私には飛蚊症がないために、それが「どのような感じか」「どれぐらい不快に感じるか」はわかりません。

 

 そのような中で、70歳の男性から「飛蚊症がなんとかならないか」というご相談を受けました。「眼科では『特に異常なし』なので、なにもすることはなくそのまま様子をみるように」との指示だったと伺いました。

 

 私が飛蚊症を改善させうる可能性のある方法は「色彩療法」しか思いつきませんので、これを実施してみました。具体的には、左足の膝付近に小さな色の布を貼るだけです。ですから副反応のようなものが起こることは考えにくく安全な治療法です。この方より前にも数人の飛蚊症の方に同療法を実施しており、「ましになった」というお話をお聞きしていたことあり改善する可能性はあるのではと考えました。

 

 1回目に実施したところ、少し改善したようなことをおっしゃられてお帰りになられました。がしばらくして、飛蚊症が急激に悪化し目の前に1000個以上の黒い点が出てきたとのことです。(下図はご本人が描かれた図です) そのためあわてて再度眼科を受診されたそうですが「硝子体剥離」という診断ながら経過を見ておけばいいとのことでした。

 

 

 ただご本人の不快感は継続しています。そこで色彩治療を継続して施行したところ、飛蚊症の状態は徐々に軽減していき、最近では下図のごとくのような見え方になり、不自由さはあまりなくなったそうです。

 


 

 外からはどのように見えているかなど、まったくわからないものですが、少しでも患者さんの不快が小さくなれば幸いと考えています。

 

 

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