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令和6年8月現在のコロナ流行と今後のコロナワクチン接種について

[2024.08.05]

 以下の内容は、「時間がない、早くみなさまにお考えいただきたい」と判断して短時間で書きましたことをご了承の上でお読みいただければ幸いです。

 

 令和6年8月上旬の現在において全国的にコロナ感染が続いており、それも人数的にはかなりたくさんの方が感染されているようです。私の日々の診療でも「コロナ感染症」の人に一時より多く出会いますし、先日地域の急病診療所へ出務したときにもたくさんの感染者の方が来られていました。私は最近、コロナ感染症の重症患者さんには出会っていませんが、救急病院などではそうでないのかもしれません。そういう立場の人間の発言としてお聞きください。

 

 みなさま、思い出して下さい。コロナの流行が始まって以降「ワクチンが開発されればコロナの流行は終わります」とか「コロナの流行を押さえるためにみなさんワクチンを打ちましょう」「高齢者を守るために若い人もワクチンを打ちましょう」とテレビやラジオなどで何度聞かされたことか。その結果日本では2度3度、中には7回も接種された方もおられます。私は1回も打っていませんが。その結果、「日本では感染して死亡された方が少なく済んだ」というような報道もありますが、逆にワクチンを打った直後や少し経過したときに、「お元気だった方が急にお亡くなりになった」という悲しい話をときどきお聞きします。国がワクチン接種が原因で死亡されたと認めた件数も2000件を超えています。

 

 一方事実として、2022年、2023年の日本での年間死亡者数が史上最高を更新しています。ここ2,022年、2023年には毎年1割ぐらいずつ死亡者の数が増えているのです。コロナ感染で重症化することが少なくなったにもかかわらず、なぜ増えるのでしょうか。高齢化社会が進んだために自然なことだと考えるにはあまりに不自然な急激な死亡者数の増加です。新型コロナウイルスが流行が問題になってから約4年ぐらいたつかと思いますが、合計でコロナで亡くなった人が計8万人ぐらいとされています。単純計算することはよくないかもしれませんが、4で割ると年間2万人ぐらいの方がコロナのためにお亡くなりになっている計算になります。そのような中で、日本人の死亡者が年間で10万人以上も増えています。つまり年間8万人ぐらいもしくはそれ以上の方がコロナ感染が直接の原因ではない形でお亡くなりになられていることになります。

 

 2022年、2023年はまさしくコロナワクチンを接種された方が多くなった時期です。そうしますと、ワクチンを打つことにより、何らかの原因で死亡する可能性が高まった結果と考えることはできないのでしょうか。死因がワクチンと直接関係ないかもしれませんが、間接的に関係あるのではないかと考える方が自然です。

 

 みなさま、このような事実をご存じでしたか。こういう事実に関してマスコミで報道されたことはほとんどないと思われ、ましてや議論されるというようなことは私は知りません。一方で「今年の10月からコロナワクチンの定期接種が始まる」という報道はときに耳にします。その時使われるワクチンはこれまでのメッセンジャーRNAを使って作られたものとは少し変わり、また新しい機序のワクチンも含まれるそうです。(メッセンジャーRNAは使っているそうですが) このタイプのワクチンを打つのは世界初とのことだそうです。これまで使用されたワクチンでは効果があまりなく、副反応が多く、ときには死亡してしまうかもしれないようなワクチンを、政府をはじめ、マスコミでは「打ちましょう、打ちましょう」と言っていて、それに対してどのようにお考えなのでしょうか。そして今度もまたまたどのようになるのかわからない新しいワクチンを打とうとする、どうしてそんな危険なことを国は推奨するのでしょうか。このワクチンは打たれた方の周りの人に悪影響を及ぼす可能性すらあるようです。

 

 私は日本という国が好きです。だからこそ、国からみなさまに詳しい説明もなく、このようなことが淡々と進められることは非常に残念です。もっとも今度のワクチンは有料で、比較的高い値段が設定されているようですので、それでブレーキがかかればとも思っています。

 

 みなさまよくお考え下さい。

 

 追記(2024.9.7)

 コロナワクチンの10月からの大阪市での自己負担額が65歳以上(重篤な疾患をお持ちの方は60歳以上)で3000円になったようです。それ以外の方は全額自己負担となります。もっと自己負担額が高くなるのではと予想していましたが、3000円ということで接種される方が多くなるのが心配です。

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