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「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」

[2024.04.15]

 大阪の有名な漫才師であった(今でも漫才はされていませんが第一線でご活躍されています)西川きよしさんが、1986年に参議院議員に出馬された際に「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」と訴え、見事当選を果たされ3期18年間議員として立派なお仕事をされました。

 私は1996年から当院で診療させていただくようになりましたが、そのときに西川きよしさんにならって「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」という考えでスタートしました。その後診療していくなかで自分なりにいろいろと考えることも多々あり、診療スタイルも大きく変わりましたが、絶えず「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」ということは忘れずに今日に至ります。実力も大した設備もない町医者ですが、小さなことを少しずつ頑張ることで、ときに「小さなことがくっついて、ほんの少しかもしれませんが、ちょっぴり大きなものになったのかな」と思う今日この頃です。

 

 身体をよくする手段、方法は一般的には薬や注射が思い浮かべられるかと思いますが、決してそれだけではないのです。前にも書きましたが「その方法があまりにたくさんある」ということを思い知らさせられています。鍼灸やマッサージなどのさする手技もそうですが、それ以外にもたくさんあります。私の知らない方法も多数あると思います。それらのひとつひとつは小さなことかもしれませんが、それらの方法は最終的にはどこかで結びついて、身体をよくしていく可能性を秘めています。それだけに決してあきらめてはいけないのです。患者さんはもちろん私もです。

 

 まさしく「大きなことはできません。小さなことからコツコツと」頑張らなくてはなりません。

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