ドアに詰めた指の痛みがましになった
ドアに指先を詰めた高校生が来院されました。もっともその治療を求めてこられたのではなく、ほかの理由があったからですが、たまたまその日のお昼に学校で右人差し指をドアに挟んでしまったそうです。
その指を爪は写真のごとく黒く変色しており、「スキンズキン」と痛むようです。私も経験したことがありますが、痛そうです。
「この痛みをどうにかできないか」と聞かれました。思いつくのは「カラーと数字」です。「こんな痛みに効くのかな」と半信半疑で反応を見てみました。そうしますと「白」と「-8」に反応がありました。
痛い場所を詳しく聴くと「爪の変色している部分ではなく指先(指の腹?)」とのことでしたので、右手の代わりに右足の人差し指の先に白のマジックで、写真のような模様を描きました。この模様は仙台の丸山修寛医師が考えられた「-8」に相当する模様(マーク)です。最近数字の代わりに、このような模様を描いていますが、数字そのものを描くより効果が強いようで、最近はこちらを描くようにしています。
結果、痛みが描いた直後より半分以下にはなったようですが、残念ながら完全には痛みは消えませんでした。