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30年以上、上を向いて横になると足を伸ばせなかった足が伸ばせた

[2025.06.03]

 40歳代の女性のお話です。

 

 漢方薬をお出しする際に「腹診」という診察手段があります。その方法とは、ベッドに上を向いて膝を伸ばして横になっていただき、お腹を触らせていただくものです。(西洋医学でもお腹を触って診察させていただくことはありますが、大きな違いはこの際は軽く膝を曲げてさせていただきます。) ところがこの女性は「膝が伸ばせない」といわれるのです。それも中学3年生ぐらいからでかれこれ30年にわたってです。そのため夜に寝るときも、横を向いてしか眠られないそうです。

 

 そこで体の色、数字に対する反応を診てみました。そうしますと首筋から臀部にかけて、また下肢の後ろ側(臀部の下から太ももの裏側、ふくらはぎ、アキレスにかけて「黒色」と「1」に反応がありました。

 

 結果は写真の如くです。びっくりです。この30年間は何だったのでしょうか。マジックで描いただけなのに。    

       

    親指の足背側が右足の太ももの裏からふくらはぎにかけて、小指が左足の同部位、中指の足背側が背中全体を反映していると考えて、  

    「黒」「1」に反応がありましたので、黒の斜線のように見えますが、「黒の1」をたくさん掻いたつもりです。

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