「私たちは売りたくない! ”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭 」を読んで
「私たちは売りたくない! ”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭 」という本を読みました。この本は、新しいタイプのコロナワクチンを販売する製薬会社(Meiji Seika ファルマ社)の社員の方々が書いた本です。世間では「暴露本」という風に言われているかもしれませんが、私の解釈では違います。この本の中でも説明されていますが、社内の人だから知りえるような情報が書かれているのではなく、世間で明らかになっている事実に基づき書かれている本です。ですから誰でもこの本に書かれている情報は知ろうとすることができます。ただそのためには時間や労力が必要です。私も知っていることもありましたが、忘れていることもあり、また十分に理解できていないような情報もありました。
この本を書こうと思われたきっかけは、同社の若い優秀な社員の方がコロナワクチン(これまでに使われていたもの)を接種後にお亡くなりになられたことです。
その後時間がたって、「コロナワクチンを接種してどのような効果があったのかなかったのか」、「副反応でどのようなことが起こったのか」、「政府のとった行動が良かったのかどうか」、「コロナウイルスの状況がどのように変わったのか」など様々な視点から考察されています。
それらに基づき、今現在では「従来のコロナワクチンの接種を続けるべきではない、ましてや何が起こるかもわからない新しいタイプのワクチンを接種することを容認できない、社員としてこのワクチンを勧めることはできないので売りたくない」という結論になっているのだと思います。
この本を読み、私がこれまでに考えてきたこと等をふまえ、一医療者として、やはり「現在はコロナワクチンを接種することは中止した方がいい」と考えます。
最後にこの本を書かれた方々(多分複数人で書かれたのだと思います。チームKというお名前で書かれていますので)の努力と熱意と誠実さに敬意を表したいと思います。
(追記)
このような中で、2024.10.16の日経新聞にMeiji Seika ファルマ社が 前面広告を出されました。以下それを引用します。
ご注意ください
新型コロナウイルス感染症に対する
次世代mRNMワクチン(レプリコンワクチン)に対して、
ソーシャルメディアなどで科学的根拠のない話や
デマの投稿が相次いでいます。
顔や名前も知らない方が発信した情報ではなく、
ワクチン接種については、
あなたのことをよく知るかかりつけ医や
お近くの医療機関にご相談下さい。
このワクチンは、焼く18000人を対象に国内外で実施した複数のランダム化比較試験にて得られた
信頼性の高いエビデンスに基づいて有効性・安全性が確認され、医薬品医療機器総合機構(PMDA)
の信頼性調査及び承認審査の結果に基づき、厚生労働大臣に承認されたワクチンです。
Meiji Seika ファルマ株式会社
以下は先日私が書いたものです。続けてお読みいただければ幸いです。(新しいレプリコンワクチンの開発会社の社長が以下のように言っているのです)
新しいコロナワクチン「安全」 レプリコン開発の米社長
配信
新型ワクチン「コスタイベ」を自ら接種するジョセフ・ペイン社長=8日午前、東京都内
「レプリコン」という新しいタイプの新型コロナウイルスワクチンを開発した米アークトゥルス・セラピューティクス社のジョセフ・ペイン社長が8日、共同通信のインタビューに応じ、日本国内の一部に新しいワクチンへの懸念があることに関連し「何年もデータを集め、長期的な効果や安全性を文献で発表したい」と語った。
ネットニュースでこのような記事が出て、これを読んで私は愕然としました。
「『何年もデータを集め、長期的な効果や安全性を文献で発表したい』と語った。」とあるのです。これは「今現在データがないので効果や安全性は不明です。」ということではないのでしょうか。そのために日本人の方々が利用される(言葉が悪いですが)のは耐えられません。このワクチンは世界で日本だけで接種されるタイプなのです。これまでのコロナワクチン(ファイザーやモデルナなど)ですらワクチンのためにお亡くなりになられた方もあり、長期にわたる副反応に苦しんでいる方もいらっしゃるのに。
今現在の日本で、コロナ感染者が少しはいらっしゃるのは事実だと思いますが、医療者の私からすれば「現在のコロナはこれまでの風邪の一種のようになり、心配するようなものではない」というのが実感です。そのような病気に対してなぜ安全性や効果がはっきりとしないワクチンを世界で日本だけ接種しようとするのでしょうか。開発したアメリカでも接種が認められていないのです。
昔から「風邪をこじらせて亡くなられた」とか「風邪は万病のもと」と言われれているように、残念ながら風邪をきっかけに亡くなられる方がいらっしゃるのは自然なことです。それをワクチンで防ごうとするのは無理です。
あまりにおかしいので、みなさまによくお考えいただきたいので、あわててこれを書きました。
追記(2024.10.11)
今日、日本医師会雑誌を読みますと、これまで使われてきたコロナワクチン接種後に「IgA腎症(血尿が出ることが多い)」というある種の腎臓病の発症が増えているということが明らかになっているようです。成人だけでなく小児でもワクチン接種後に増えているそうです。この病気は一生持ち続けなくてはいけない可能性もあり、将来腎臓の機能が悪化して人工透析を受けなくてはいけない方もあるような病気です。このような事実はワクチン接種開始当時にはわかっていませんでした。にもかかわらず「ワクチンの安全性は問題ない」という発言をマスコミでは何度も聞いていました。一方で、現在このような副反応といわれる事実は新聞、テレビでは全く取り上げられていません。私も今日まで知りませんでした。
病気にならないようにするために接種するワクチンで、一生の病気になってしまうのはあまりに悲劇です。
追記(2024.10.15)
現在日本で接種できるコロナワクチンは5種類です。その一つが上記のレプリコンワクチンです。これまでたくさんの方が接種されたファイザー、モデルナ社のmRNAを使ったワクチンも5種類の中に含まれ接種することもできますが、いずれにせよこれまでの経験から効果があったとは考えにくく、現在の私の考えは「どの種類のワクチンも打つべきでない」と思っています。