これはコロナワクチンの副反応でしょうか?(心臓への影響?)
コロナワクチンを接種された方がたくさん来院されます。私は「怖くて」一度も接種していません。幸い今までのところ、極めて元気でコロナには感染していないと考えています。
コロナワクチンの安全性についてまだまだ不明な点も多く、これから明らかになっていくことも多いのではないかと思います。そのような中で接種直後にお亡くなりになられた方もあるようで、その原因の一つとしてワクチン接種後に心臓に障害(心筋炎)を引き起こしお亡くなりになられたのではないかと考えられています。はっきりとした因果関係はまだ証明されていないかもしれませんが。
先日から下記のようなことがありました。
高血圧などのために定期的に通院されている60台の女性が、ワクチン4回目を接種した翌日に来院されました。幸いワクチンで熱も出ず、痛みもないとのことで何も変わった様子はありません。その日は高血圧のお薬をお飲みになられていることもあり、年に1回の定期的に心電図をとることを予定していましたので施行しました。そうしますと、心電図の波形が約1年前には正常であった部分が変わっているところがありました。(〇部分)
この変化は、心臓が何らかのダメージ(?)を受けている可能性を示す形の変化であると考えます。この方は20年ぐらい前インフルエンザに罹った際に、急性心筋炎を併発し緊急入院されたこともあったために大変心配になりました。ご本人はケロっとされているのですが。もっともこの時点ではワクチンを注射したためにこのような形の変化があったのかは不明で、4回目ワクチンを打つ前からこのようになっていた可能性は否定できません。
気になるので、1週間後、1か月後にも心電図をとらせていただきました。ワクチン接種1か月後には、波形は以前と同じようにほぼ正常と考えられるぐらいまでになりました。ということはこの変化は一時的なものであり、その変化をもたらした原因はワクチンではないかと考えます。
ワクチンを打ってなんともないと思われている方でも、実はこのようなことが起こっている可能性があるかもしれないと考えさせられた次第です。そしてその影響が強く出た方に大きな問題が起こってしまったのではないでしょうか。