「疾患に対する院長の独り言」
新しい薬とインスタントラーメン
(2024.05.21更新)
新しい西洋薬が世に出てくることはよくあります。それらは「今まであるお薬と比較して効果が高い」というデータがあるから発売されます。今までのお薬と比べて効果が劣るのに発売されても意味がないですから。既存… ▼続きを読む
手をガラスで切ってしまい、そこを縫った後のうずくような痛みに対しての刺絡療法
(2024.04.23更新)
前日に仕事中ガラスで手の甲を切ってしまい8針縫合された患者さんが来院されました。傷の状態は包帯を巻かれていましたので観察することはしませんでした。ただ、縫合した方の手がズキズキうずくように痛んでいる… ▼続きを読む
「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」
(2024.04.15更新)
大阪の有名な漫才師であった(今でも漫才はされていませんが第一線でご活躍されています)西川きよしさんが、1986年に参議院議員に出馬された際に「大きなことはできません。小さなことからこつこつと」と訴え… ▼続きを読む
間質性膀胱炎
(2024.04.02更新)
「間質性膀胱炎」という病気をご存じでしょうか。下記の患者さんに出会う前の私は知らなかった病気です。
難病情報センターのホームページより引用させていただくと
間質性膀胱炎(ハンナ型)とは、膀胱に原… ▼続きを読む
「見えないもの」はないのでしょうか?(気・経絡)
(2024.03.26更新)
漢方医学を語るには「気」という存在を忘れることはできません。私自身も漢方医学(東洋医学等)を勉強し応用している現在において、この「気」というものはあると信じています。たとえ進んでいる現代科学では捉え… ▼続きを読む
足の親指が痛いとき(深爪した?)
(2024.03.12更新)
たまたまだと思いますが、足の爪を切りすぎたのか(深爪した?)、足の親指が痛いという小中学生が3人、ほぼ同時期に来られました。その部位は一部赤くなっており、全体的には腫れぼったくなっている感じです。そ… ▼続きを読む
帝王切開(コロナ感染・逆子)
(2024.03.01更新)
「帝王切開」というものはみなさんご存じのことと思います。今一度ご説明しますと
「帝王切開」とは
お母さんか赤ちゃんに、何らかの問題が生じて経腟分娩が難しいと判断された場合に、手術で赤ちゃん… ▼続きを読む
なぜこんなにもたくさんの方に、漢方薬をお出しするようになったのでしょう
(2024.02.21更新)
医師になって40年以上が経過しました。現在私は町医者として仕事をさせていただいており、たくさんの方に漢方薬をお出ししている毎日があります。なぜ漢方薬をたくさんの方にお出するようになったのかをお話しさ… ▼続きを読む
足裏の違和感(糖尿病性神経障害(?)、ぷにゅぷにゅした感じ、何か踏んでいる感じ)
(2024.01.29更新)
「足の裏の感じが変だ」と訴えられる方がときどきいらっしゃいます。その状態についてよくよくお聴きすると、「歩くと何か踏んでいる感じがする」とか「足に何か張り付いている感じがする」と言われることが多いで… ▼続きを読む
「目は口ほどにものを言う」ではなくて「舌は口ほどにものを言う」
(2024.01.17更新)
「目は口ほどにものを言う」という言葉があります。調べてみますと「目は口以上にその人の感情を表す」という意味のことわざで、口では肯定的なことを言っていたとしても、相手の仕草や目つきからなんとなく本心で… ▼続きを読む