「疾患に対する院長の独り言」
コロナワクチン後の腕の挙上困難の解決法
(2021.07.12更新)
最近コロナワクチンの接種を受けられた方が増えています。その結果、注射された腕が上がらなくなったという方にときに出会います。
注射する部位は一応決まっており、簡単にいうと「肩の所か… ▼続きを読む
医学は進歩したのだろうか?
(2021.07.02更新)
新聞やテレビで、「このような病気の発見、治療に新しい手技ができました」などというニュースを見聞きされることが時々あるかと思います。確かに小さなガンが見つけられるようになり、身体の奥深くまでカテーテル… ▼続きを読む
天然素材の意味?
(2021.07.01更新)
いろいろな場面で「天然素材」という文字を目にします。その言葉に安心感を持つのは私だけでしょうか。一方で人工○○とか、遺伝子組み換え作物というような文字も目に付きます。
お薬において、この「… ▼続きを読む
帯状疱疹(帯状ヘルペス)発症時の治療、その後の痛み(ヘルペス後神経痛)に対する治療について
(2021.06.29更新)
帯状疱疹(帯状ヘルペス)を発症されて来院される方がいらっしゃいます。
ピリピリ感やチクチク痛むなどの症状とともに、発疹が出現するのが典型的で、体の半分(右なら右、左なら左)だけに… ▼続きを読む
「咳払い」「のどの詰まり感、イガイガ感」について (咽喉頭異常感症、梅核気、ヒステリー球)
(2021.06.24更新)
診察させていただく際に、よく「咳払い」をされる方がいらっしゃいます。そしてそのような方の多くは「咳払い」を何度もされていることに気付かれていません。「咳払い」をするのに道具は必要ありませんし、瞬間で… ▼続きを読む
手が震えて文字が書きにくくなった例(老人性振戦・書痙)
(2021.06.23更新)
高齢になると手が震えて文字が書きにくくなられる方がいらっしゃいます。パーキンソン病などでもそのような状態になられる方もありますが、そのような特定の病気でなく震えるときには「老人性振戦」と診断されるこ… ▼続きを読む
気管支喘息(咳喘息)などの咳についての治療(漢方薬の必要性、可能性)
(2021.06.21更新)
先日、日本内科学会雑誌の「気管支喘息」に関する記事を読みました。その中には、「治療として吸入ステロイド剤を含む、いくつかの吸入薬で改善している方が多くなった」と書かれていました。一方で、「35%ぐら… ▼続きを読む
マスコミで知った新しい医学的発見について
(2021.06.14更新)
新聞やテレビのニュースで、「このたび○○○というような新しい発見がありました。このことが今後××病の治療に役立つ可能性があります」というような報道をときどき見聞きします。そのときには「ああ、これであ… ▼続きを読む
子供さんの肌荒れ(乾燥肌)
(2021.06.11更新)
同じような時期に、二人の子供さん(お二人とも3歳)が来院されました。お二人とも、四肢や躯幹に多数の湿疹があり、それらは楕円形で少しカサカサした感じで、見るからに痒そうな感じでした。ただ、アトピーと思… ▼続きを読む
「エビデンス」ってご存知ですか
(2021.06.04更新)
医学の世界、もう少し正確にいうと西洋医学の世界では「エビデンス」という言葉をよく使います。コロナが流行してからは耳にされた方も多くなったと思います。
ウィキペディアによると、
「エビデンス - … ▼続きを読む